技術・人文知識・国際業務ビザ（就労ビザ）
専門的な知識やスキルをいかして日本で働くためのビザ
「技術・人文知識・国際業務ビザ（通称：技人国ビザ）」は、大学などで学んだ知識や、これまでの職務経験を活かして、日本の企業などで専門的な業務に従事するための在留資格です。
ITエンジニア、通訳、経理、貿易事務、デザイナーなど、
知識・語学・国際感覚を生かす仕事をする外国人の方が対象となります。
✅ このような方におすすめです
- 日本の会社で正社員として働きたい
- 大学や専門学校で学んだ内容を活かした仕事をしたい
- 留学ビザから就労ビザへ変更したい
- 海外から日本企業に採用され、在留資格認定証明書を申請したい
許可される主な職種
| 区分 | 職種例 |
| 技術 | システムエンジニア、プログラマー、設計技術者、データ分析など |
| 人文知識 | 経理、人事、営業、マーケティング、経営企画など |
| 国際業務 | 通訳・翻訳、貿易業務、外国語教育、デザイン業務など |
現場作業や単純労働が中心の仕事は、この在留資格の対象外です。
許可のための主な要件
- 学歴または職歴があること
大学卒業または専門学校卒業（専攻と業務が関連していること）
もしくは10年以上の実務経験 - 職務内容が専攻内容と一致していること
例：情報工学専攻 → IT業務（OK）
経営学専攻 → 経理・企画（OK） - 報酬が日本人と同等以上であること
（一般的に月給20万円以上が目安です） - 勤務先が適正に経営されていること
社会保険加入、安定した事業実績な
必要書類の一例
申請人側：
- 卒業証明書・成績証明書
- 履歴書・職務経歴書
- 写真（縦4cm×横3cm）
勤務先側：
- 雇用契約書
- 会社登記簿謄本
- 決算書・会社案内
- 職務内容説明書
申請内容によって、追加書類が求められる場合もあります。
当事務所のサポート内容
当事務所では、外国人の方の就労ビザ申請を専門にサポートしています。
ビザの種類や制度は複雑ですが、ご安心ください。
申請前のヒアリングで丁寧に状況をお伺いし、
最適な申請方法・理由書作成までトータルでサポートいたします。
よくあるご相談
- 「内定が決まったけど、どのビザを取ればいいか分からない」
- 「専攻と仕事が少し違うけど大丈夫？」
- 「会社が設立したばかりでも申請できる？」
- 「留学生から就労ビザに変更したい」
こうしたお悩みにも、経験豊富な行政書士がわかりやすくご説明します。
ご相談は無料です
初回相談は無料です。
申請の見通しや必要書類、スケジュールなどを丁寧にご案内します。
見積り後に正式依頼を判断できるので安心です。